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対話を手助けするツール1

コミュニティボール

子どもたちと対話をするための便利なツール、それがコミュニティボールです。
コミュニティボールには3つのルールがあります!

【ルール1】 ボールを持っている人が話します!

話している人がわかりやすくなります。コミュニティボールの方向へと耳をすませばいいのです!

【ルール2】 ボールを持っている人はどんなときでも話すのをパスすることができます !

まだp4cに慣れていないクラスでは、ボールを渡されたけど、何をしゃべっていいのかわからずに混乱して黙り込んでしまうことがあります。私たちが大切にしなければならないのは安心して話せるということです。コミュニティボールをもらった人が、安心して話せないと感じているのならいつでもパスすることができるのです!

【ルール3】 ボールを持っている人が次に話す人を選びます!

話し終わったら、次に意見を聞きたい人にボールを渡しましょう。もちろん、手が挙がっていればその人に!! 大切なのは、これらのルールは知的安全を実現するためのルールであるということです。子どもたちを強制させるためのものではありません。子どもたちがこのルールに従えば、うまく話すことができると気づけるように説明することが大事になってきます。

コミュニティボールの代わりにぬいぐるみを使ったり、
サッカーボールくらいの柔らかいボールを使うこともあります

コミュニティボールの作り方

最初のp4cの授業で、コミュニティボールをみんなで作ります。毛糸玉と毛糸をまとめるためのバンド、毛糸を巻くための筒を用意しておきます。 子どもたちと先生たちが答える質問をいくつか用意しておきます。(もちろん、その場でどんな質問がいいかなと尋ねるのもいいでしょう)。

例えば……あなたの名前は? 好きなものは何? 好きな動物の鳴き声は? あなたが苦手なものは?……

輪になって座った後に一人ずつ質問に答えながら筒に毛糸を巻いていきます。 隣の人は毛糸玉から糸を出してあげましょう。 みんなが話し終わったら筒に巻かれた毛糸が完成します。 さて、何ができるでしょう、何ができるでしょうか、と子どもたちを焦らしながら筒から毛糸を抜きます。 毛糸の輪の一端にバンドを通し、固く結びます。もう一方の端を切っていけば……コミュニティボールの完成です!